歯科衛生士なるためには
歯科衛生士なるためには
養成機関で学ぶ
高等学校を卒業後、歯科衛生士養成機関(専門学校、短期大学、大学)において、歯科衛生士として求められる知識や技術を習得し、卒業すると国家試験(歯科衛生士国家試験)の受験資格が得られます。
以前は修業年限は2年制以上でしたが、歯科衛生士学校養成所の指定規則が一部改正され、平成22年4月1日からはすべての養成機関は、3年制以上になりました。
また、4年制大学での教育も行われ、
さらに大学院において学び、研究者への道も開かれています。
多くの養成校は、ほとんどが女子ですが、4年制大学が開設されてからは、男子学生の入学希望者も増えています。
令和6年4月現在、全国に186校が開設されています。
歯科衛生士国家試験
歯科衛生士になるには、毎年3月上旬に実施される歯科衛生士国家試験に合格すると、厚生労働大臣名で歯科衛生士免許証が与えられます。
歯科衛生士の登録等に関する事務は、歯科医療振興財団において行われています。
歯科衛生士の登録等に関する事務は、歯科医療振興財団において行われています。
歯科衛生士の進路
歯科衛生士免許取得後の進路は
医療機関(病院・診療所)
教育機関(大学・養成校など)
行政機関(保健所など)
福祉施設など
歯科関連企業(民間)
進学(大学院など))
多岐に及んでいます。