歯科クリニック編

岩崎デンタルクリニック勤務 鈴木有美さん

私は、卒業して4年半、小児歯科に勤めていました。
大人も子供も歯科=「怖い・痛い」というイメージがほとんどです。アシスタントワークでは、子供を励ます声掛けや理解しやすい言葉に置き換えて説明することによって、子供の協力度が大きく変わってきます。また、乳児から成人まで幅広い患者さんが来院するので、年齢や子供の協力度・理解度に合わせた対応、個人に合った保健指導が出来るよう幅広い知識が要求されます。子育て中の保護者は、歯磨き指導はもちろん、食事・おやつ指導などをすると熱心に耳を傾けてくれます。常に新しい正しい知識と情報を持ち、患者さんに寄り添った指導をすることも歯科衛生士の重要な役割の一つです。

最近結婚し転居することになり、小児歯科を退職いたしましたが、転居先ではすぐに再就職も決まり、新たな生活をスタートいたしました。自分の生活スタイルに合わせて仕事ができ、活躍できる場が広がってきています。歯科衛生士になって本当に良かったと思います。