平成29年2月5日(日)に千葉市の京成ホテルミラマーレにおいて千葉県歯科医学大会・千葉県口腔保健大会が開催されました。「より良き歯科臨床の研鑽 ―かかりつけ歯科医と健康長寿―」をテーマに、多くの講演会や発表が行われました。また、今回は新しい企画として、千葉県内の歯科衛生士養成校の学生を対象として、歯科衛生士求人コーナーを設置しました。

午後の千葉県口腔保健大会では、県民公開講座として、首都大学東京大学院名誉教授の星 旦二先生が、「なぜ、かかりつけ歯科医がいると長生きか」と題して講演されました。講演では、歯科医院を予防目的で定期的に受診すると口腔衛生状態を望ましくすると共に、食の豊かさを経て、主観的健康感や生活満足度と関連するQOLを維持増進させている可能性があり、長生きにつながることを楽しくお話しされました。続いて、千葉県歯科衛生士会によるスマイルアップ!ちば体操などのイベントが行われました。この体操をすることで、口腔機能の向上を目指すことができます。